エレナレジーナ20.01.29
「ハロン15秒台を乗った後も反動は見られず、飛節をはじめとして馬の状態に大きな変化はありません。昨夜からの雨により馬場コンディションが悪くなっていますので、今日明日はトレッドミルでの調整とし、明後日からまた周回コースで乗り進めて行く予定になっています」(佐久間代表)
※広尾サラブレット倶楽部様のご厚意により公式HP等からの転載の許可を頂いています。
んー、まだまだターフで見ることはできないだろうなぁ。
いつを復帰予定に考えているのか、書いて欲しいわ毎回。
広尾の報告読んでて、飛節って出てきました。
皆さん、これってどの部位か分かりますか?

飛節とは、犬や馬などの四肢動物の後肢にある関節のひとつ。
おもに下腿骨と中足骨をつなぐ足根骨の部分を指し、後方にひと際関節が突き出したように見える部分。
人の体では足首やかかとに該当するそうだ。
この飛節、馬を見る上でも重要らしい。
知らんかったw
飛節部分が地面に対してまっすぐに伸びているのが「直飛」っていうらしい。
飛節は関節部分に当たるため、後肢を踏み込む際に関節が曲がり、地面を蹴った後に関節が伸びる。
真っ直ぐであれば曲げた際に発生したエネルギーをロスなく推進力に変換することができるため、昔から競走馬の理想的な形とされてきた。
体の伸縮性と関連するが、一般的には長い良い脚を使える形とされるらしい。
飛節部分が「くの字」に折れているのは「直飛」に対して「曲飛」と言われるそうだ。
曲飛は直飛と比較して、地面を蹴った後に後肢が伸び切らない。
曲飛は構造上後肢が伸び切らないので、単純に推進力が得られにくいというデメリットがある。
しかし、伸び切らない分1ストロークが速くなり、瞬間的に加速することが可能。
故に短距離馬には割合曲飛の馬が多い傾向にあり、一瞬の加速力に優れることからテンにダッシュ力を要する逃げ馬、中団後方で脚を溜めて一気に末脚を爆発させる追込馬など、レースの流れの中で瞬間的に脚を使う脚質の馬が多く見られるらしい。
競馬ラボの記事を引用させてもらったが、一口馬主で馬を選ぶには一つのポイントとして、考慮してもいいかもね。
まぁ人間でもそうだけど、踵や足首弱い人はスポーツ全般向いてないと思うから、まずはしっかりした飛節を持つ馬を選ぶべきだと思います!